日商簿記3級 · 3分解説
2026年度・2027年度対応
前期以前の債権の貸倒れ|貸倒引当金をまず充当
前期以前から繰り越された債権が貸し倒れた場合は、前期末の貸倒見積りで設定した貸倒引当金をまず充当し、不足分があれば貸倒損失にします。
テーマ:前期 売掛金 貸倒れ 貸倒引当金
30秒で結論
- 前期以前の債権 → 貸倒引当金をまず充当
- 引当金で不足する部分 → 貸倒損失
- 当期発生債権は貸倒損失が基本
- 問題文の債権発生年度を確認
なぜ貸倒引当金を使うのか
前期末に売掛金などの貸倒れを見積もり、貸倒引当金を設定しているため、前期以前の債権が実際に貸し倒れたときは既存の引当金をまず取り崩します。
不足する場合
前期売掛金50,000円が貸し倒れ、貸倒引当金残高が30,000円なら、30,000円を引当金で充当し、残り20,000円を貸倒損失とします。
当期発生と区別
当期に発生した売上債権が当期中に貸し倒れた場合は、当期の貸倒損失で処理します。まず発生年度を見る習慣をつけます。
3問だけ確認
Q1. 前期売掛金10,000円、引当金十分。借方は?
答えを見る
貸倒引当金
Q2. 前期債権8,000円、引当金5,000円。貸倒損失は?
答えを見る
3,000円
Q3. 当期発生債権の貸倒れの基本費用は?
答えを見る
貸倒損失
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