日商簿記3級 · 3分解説
2026年度・2027年度対応
仕入諸掛・売上諸掛の仕訳|先方負担の範囲も整理
運賃は「仕入に伴うか、売上に伴うか」「誰が負担するか」で処理が変わります。特に先方負担は、仕入諸掛の立替処理と、試験範囲外となった先方負担売上諸掛を混同しないことが重要です。
テーマ:仕入諸掛 売上諸掛 仕訳
30秒で結論
- 当社負担の仕入諸掛 → 仕入に含める
- 当社負担の売上諸掛 → 発送費など
- 仕入先負担の仕入諸掛を立替 → 立替金または買掛金と相殺
- 先方負担の売上諸掛を立替金処理する旧処理は試験対策から外す
当社負担の仕入諸掛
商品100,000円を仕入れ、当社負担の引取運賃3,000円を支払ったなら、仕入は103,000円です。商品の取得に必要な総額として処理します。
当社負担の売上諸掛
商品を発送するため当社が運送料を負担した場合は、発送費などの費用科目で処理します。売上そのものを減らしません。
先方負担は仕入側に限定して覚える
仕入先が負担すべき運賃を当社が立て替えた場合は、立替金として処理するか、同じ相手への買掛金と相殺します。一方、先方負担の売上諸掛を当社が立替金処理する旧来の扱いは、2022年改定で3級試験範囲外です。
3問だけ確認
Q1. 商品100,000円+当社負担引取運賃2,000円。仕入額は?
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102,000円
Q2. 当社負担の売上発送運賃の代表科目は?
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発送費
Q3. 仕入先負担の仕入運賃を立替。使える資産科目は?
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立替金
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